第10回 凸凹村交流会レポート

凸凹村くん🏔管理人

~「助けられる側」ではなく、「社会を変える側」へ~

本日、第10回となる凸凹村交流会をZoomで開催しました。

今回も全国から多くの方が参加してくださいました。

初参加の方、第1回から参加してくださっている方、チャットで参加された方など、それぞれが自分に合った方法で交流を楽しみました。

さまざまな障がい、さまざまな人生

今回の自己紹介では、それぞれの人生や想いを共有しました。

ADHD、ASD、双極性障害、パーキンソン病、身体障害など、障がいの種類はさまざまです。

趣味や仕事、日頃困っていること、これから挑戦したいこと…。

「障がい」という共通点だけではなく、一人ひとり違う人生を歩んでいることを改めて感じる時間になりました。

全国大会への出場が決まった方、仕事と両立しながら参加された方、新しく参加してくださった方など、多くの挑戦や前向きな話も聞くことができました。

今回最も盛り上がったテーマ

「ヘルプマーク」は本当に正しく使われているのか?

今回、参加者全員で最も活発に意見を交わしたのがヘルプマークについてでした。

最近ではSNSなどで

「ファッション感覚で身につけている」
「若者同士の仲間の証として使われている」
「外国人旅行者が優先してもらうためのライフハックとして紹介している」

そんな事例も話題になりました。

本来、ヘルプマークは外見からは分かりにくい障がいや病気を抱える人が、必要な配慮を受けるためのものです。

しかし、本来の意味が知られないまま広がってしまうことで、本当に助けを必要としている人が誤解される可能性があります。

「ヘルプマークだけでは伝わらない」という課題

交流会では
「マークを見ても、どう助ければいいのか分からない。」
という意見も出ました。

確かに、ヘルプマークは”助けが必要”ということは伝えられます。

しかし
・席を譲ればいいのか
・声をかけた方がいいのか
・そっと見守ればいいのか

までは分かりません。

参加者からは
「もっと正しい理解を広める必要がある」
という声が多く上がりました。

また、この課題を解決するために、新しいアプリの開発に取り組まれている参加者のお話も共有され、今後の可能性を感じる時間となりました。

感覚過敏についても情報交換

聴覚過敏についても話題になりました。

「映画館や花火大会の音が苦手」
「周囲には理解されにくい」

という当事者の声に対し、
参加者からは

・ノイズキャンセリングイヤホン
・音を和らげるイヤープラグ

など、実際に役立っている対策も共有されました。

一人では知らなかった情報も、交流会だからこそ知ることができます。

凸凹村は「挑戦が連鎖する場所」

交流会の最後には、凸凹村の今後の活動についてもお話しました。

群馬県で毎月行っている募金活動や、YouTubeライブ配信、有料コミュニティでのプロジェクト活動など、新しい取り組みが少しずつ広がっています。

その中でも特に皆さんにお伝えしたかったのは、
「自分も地元で募金活動をやってみたい。」
という凸凹村参加者の声でした。

誰かの挑戦を見て、「自分もやってみよう」と思える。
それが凸凹村の一番の魅力なのです。

凸凹村が目指しているもの

凸凹村は、「障がい者同士で悩みを話す場所」ではありません。

障がいがある人同士が知恵を出し合い、課題を考え、社会をより良くするために行動するコミュニティです。

「障がい者は助けられる存在」ではなく、
一人の人間として社会に貢献できる存在であることを証明したい。
そんな想いで活動を続けています。

ご参加ありがとうございました!

今回もたくさんの学びと気づきが生まれた交流会となりました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

次回も、初めての方も安心して参加できる交流会を開催します。

「話すのが苦手」
「チャットだけなら参加できる」

そんな方も大歓迎です。

あなたのご参加を、心よりお待ちしています。

■稼働中プロジェクト

関連記事