第9回 凸凹村交流会レポート

凸凹村管理人

「伝え方」と「受け取り方」をみんなで考えた時間

今回の凸凹村交流会は、いつもの雑談中心の交流会とは少し違う時間になりました。

最近の出来事をきっかけに、
「どうすれば、もっと安心して参加できる場所になるのか」
を、みんなで一緒に考える交流会となりました。

「正しさ」よりも「安心できる場所」を目指したい

凸凹村には
発達障害、精神障害、身体障害など、
さまざまな背景を持つ方が参加しています。

特性も、考え方も、感じ方も、本当に人それぞれです。

だからこそ、
「自分にとって普通」が
相手にとっては苦しかったり、
逆に「悪気なく言った言葉」が
誰かを傷つけてしまうこともあります。

今回の交流会では
そういった“すれ違い”について、
参加者みんなで話し合いました。

その中で改めて感じたのは、
「相手を変えようとする」のではなく、
まずは“自分の伝え方”や“受け取り方”を
少し工夫してみることの大切さでした。

「こうあるべき」ではなく「私はこう感じた」

今回の交流会では
凸凹村のガイドラインについても共有しました。

特に大切にしたいと話したのは

  • 命令口調になりすぎない
  • 否定から入らない
  • 相手を決めつけない
  • “主語を自分”にする

ということです。

例えば、

「それは間違ってる」
ではなく

「私はこう感じました」

という伝え方に変えるだけでも
相手の受け取りやすさは大きく変わります。

また、
「受け取る側も柔軟に考えることが大事」
という意見もありました。

文章だけではどうしても冷たく見えてしまったり、
強く感じてしまうことがあります。

だからこそ

「この人は攻撃したいわけじゃないのかもしれない」

と、受け取る側が一度立ち止まって考えることも、
安心できる空気づくりにつながるのだと思います。

参加者それぞれの話がとても印象的でした

交流会では自己紹介の時間もありました。

長年アーチェリーを続け、
全国大会にも参加されている方。

統合失調症を抱えながら、
スポーツ観戦を楽しんでいる方。

車椅子生活の中で、
車椅子ユーザー向けアプリを開発しているエンジニアの方。

ADHDの特性と向き合いながら、
日々工夫して生活している方。

それぞれが「できないこと」だけではなく、
「好きなこと」や「挑戦していること」を
話してくださったのがとても印象的でした。

障害の話だけではなく
「こんなことが好き」
「こんな活動をしている」
という話が自然に出てくる時間は、
凸凹村らしい空気だなと改めて感じました。

“困った時に相談できる場所”でありたい

今回の交流会では
「トラブルが起きた時は、
公開の場でぶつかり合うのではなく、
まず運営に相談してほしい」
という話も共有しました。

SNSではどうしても感情的になってしまうことがあります。

ですが、
公開の場で言い合いになると、当事者だけではなく、
周りの人まで苦しくなってしまうことがあります。

だからこそ、
困った時には運営に相談しながら、
できるだけ安心して解決できる形を
目指したいと思っています。

もちろん完璧なコミュニティはありません。

それでも
「失敗しても話し合える」
「お互いに少しずつ学んでいける」
そんな場所にできると思っています。

最後に

今回の交流会は
単なる「ルール説明会」ではありません。

参加者みんなで

  • どうすれば安心できるか
  • どうすれば伝わりやすいか
  • どうすれば優しい空気になるか

を、一緒に考えられた時間だったと思います。

障害や特性があると、
人間関係で傷ついた経験を持つ方も少なくありません。

だからこそ凸凹村は
「正しさを競う場所」ではなく、
“安心して関われる場所”
を目指していきたいと思っています。

参加してくださった皆さん、
本当にありがとうございました!

そして、参加できなかった皆さんにも
今回の交流会の雰囲気や想いが
少しでも伝わっていたら嬉しいです。

凸凹村交流会の開催については
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