能登半島地震により甚大な被害を受けた志賀町富来を復興させたい!
プロジェクトリーダー:川田 祐一
自身もADHDであり、
障害者ドットコム株式会社の代表取締役を務める川田さん。
ご夫婦で起業され、WEBメディア『障害者ドットコム』、
オンラインサロン『障害者ドットコム コミュニティ』を運営。
ピアサポート研修も不定期に開催されており
社会福祉士・相談支援専門員でもあります。
最近ではチャンネル登録者数が120万人を超える
人気番組令和の虎にも出演され、
完全ALLを達成!ショート動画も200万再生を超える
大反響を呼んでいます。
プロジェクト概要
能登半島地震により甚大な被害を受けた
志賀町富来を復興させるために、
「I GOTO TOGI」プロジェクトを立ち上げました!
本プロジェクトはシェアサイクルと
ボランティアツーリズムを融合させ、
地域の再生と観光振興を目指します。
プロジェクトによる課題解決の具体的内容
1.シェアサイクルの活用
シェアサイクルの導入理由
富来では、まだ道路状況が悪いところも多く、
車やタクシーでの移動が難しい場所がありました。
特に「電動自転車を使えるようにして欲しい」
という声が住民から多く上がっていたため、
シェアサイクルの導入が進められていきます。
川田サイクル&マリンの詳細
川田祐一さんのお母様の実家である川田サイクル&マリンは、
1935年に創業した老舗であり、
自転車・バイク・船外機の販売や修理、レンタルを行っています。
この長い歴史と経験を活かし、
シェアサイクルの導入が進められています。
シェアサイクル導入のメリット
シェアサイクルを導入することで、
以下のようなメリットが期待されています。
・仮設住宅に住む被災者が、生活インフラやお店との往復に自転車を使える
・運動の機会が確保できる
・富来に来るボランティアや観光客が、円滑に活動できる
2.ボランティアツーリズムの推進
ボランティア活動の促進を図るため、
シェアサイクルをボランティアの
移動手段として提供します。
これにより、ボランティアの利便性を高め、
復興活動への参加を促進します。
また、観光とボランティアを組み合わせて、
たくさんの方々に富来に来ていただき、
地域の復興や活性化を目指します。
3.ロゴデザインとグッズ販売
プロジェクト名「I GOTO TOGI」は、
その逆さ読みでも同じフレーズになる
という双方向性を持っています。
これには「人が行き交う富来」
という意味が込められています。
この特徴を活かし、ロゴをデザインしました。
このロゴを使用したステッカーや
Tシャツなどのグッズを通販で販売し、
その収益を富来の被災者、
特に被災障害者に寄付します。
4.交流イベントの開催
富来や大阪で交流イベントを開催し、
震災をきっかけに富来に住む人と
富来に来る人とが交流できる
富来の被災者支援を目的とした
収益寄付を行います。
イベントでもグッズを販売し、
さらなる支援を呼びかけます。
過去に熊本地震時に実施した
支援活動の経験を活かし、成功を目指します。
5.Webメディア・SNS・オンラインコミュニティの活用
障害者ドットコムが運営する
Webメディア「障害者ドットコム」、
オンラインサロン「障害者ドットコム コミュニティ」や
私が副村長を務める「凸凹村」において、
被災地の支援の呼びかけます。
広範な支援ネットワークを活用して、
継続的な支援活動を展開します。
これらの取り組みにより、富来地域を盛り上げて、
復興や観光を推進してきたいと考えています。
上記は富来の支援に絞っていますが、
将来的には広く災害支援を行える体制に
していきたいと思います。
「I GOTO TOGI FES 2024」について
【目的】
・音楽の楽しみを提供
被災者の皆さんに音楽を楽しんでいただき、
心の癒しとリフレッシュを提供する。
・被災者への義援金寄付
イベントの収益の一部を、
富来の被災障害者支援の活動に寄付する。
・災害支援の啓発
災害支援やボランティア活動の重要性を広く啓発し、
富来地域へのボランティア参加を促進する。
・コミュニティの強化と地域活性化
地域住民同士の絆を深め、
外部からの観光客の交流を促進し、
地域経済の活性化を図る。
このイベントがボランティアツーリズムのプランに組み込まれ、
参加すること自体がボランティアになる仕組みになっています!
【概要】
開催日時:2024年10月26日(土) 11:00〜16:00
会場:道の駅 とぎ海街道
https://maps.app.goo.gl/8k8JxBeUwTomNFUW9
【出演者・ゲスト(予定)】
・ダンディ坂野さん、乙武洋匡さん、令和の虎の虎メンバー、冨木神幸太鼓 煌(とぎみゆきだいこ きらら)
イベントでは、お笑い、トークショー、太鼓パフォーマスなどのステージ
キッチンカー、障害者支援事業所による販売を予定。
さらに『I GOTO TOGI FES 2024』のロゴを使用した
ステッカーやTシャツなどのグッズを販売し
その収益でシェアサイクルを購入します。
【クラウドファンディング】
CAMPFIREでクラウドファンディングを実施して、支援者・支援企業を募る。
▷クラウドファンディングページ
志賀町富来について
富来町(とぎまち)は、
かつて石川県の能登地方に存在した町で、
2005年9月1日に志賀町と合併し、
自治体としての富来町は消滅しました。
富来町ができきた1954年の人口は16,070人でしたが、
2024年5月末現在では5,770人まで減少しています。
この地域では高齢化が進行していて、
地域の活力を維持し、農業やその他の産業を支える
若年層の定住促進が重要な課題です。
さらに、能登半島地震により
富来地域は大きな被害を受けました。
特に、蔵や空き家状態だった住宅が多く倒壊し、
解体作業が進まず、震災後から
手付かずの状態が続いています。
富来地域は観光資源に恵まれていますが、
震災の影響も受け、充分に活用することができていません。
そのため、観光客を呼び込む施策とともに、
地域の文化や自然環境を再生・継承していく
取り組みが求められています。
川田さんのお母様の実家である川田サイクル&マリンは、
昭和10年創業の老舗店で、バイクや船外機の販売、
自転車のレンタルを行っています。
人口減少と高齢化が進む中、
このようなお店が地域の活力を
支え続けることも課題です。
これまでの被災地支援や障害者支援の主な活動実績
1.障害福祉サービス事業の提供
相談支援事業所と就労継続支援B型事業所を運営しています。
支援スタッフ11名中9名が障害者です。
相談支援事業は396名(R6年6月末現在)、
就労継続支援B型事業は28名(R6年6月末現在)が利用しています。
2.Webメディア「障害者ドットコム」の運営
障害者自身による体験談や
障害福祉に関する情報を発信しています。
また、放課後等デイサービス、
就労継続支援事業、相談支援事業など、
様々な障害福祉サービス施設を検索できます。
アクセス数は月間約50万PVで、
障害者向けメディアでは国内最大級です。
3.「熊本地震被災障害者支援TALK&LIVE 七尾旅人in大阪」の開催
2016年4月に発生した熊本地震で
被災障害者を支援する目的で開催しました。
現地で支援を展開されている方にお話を伺いました。
大阪のライブハウスに約200人集客。
収益、協賛金、寄付金を
被災地障害者センターくまもとに寄付しました。
4.ピアサポーター養成研修
障害当事者が支援を行う
ピアサポートを広める取り組みとして、
2021年3月〜2024年3月、2か月に1回
ピアサポート研修(3日課程)を開催してきました。
研修費は2万円で、毎回50名前後の方が参加しました。
5.オンラインサロン『障害者ドットコム コミュニティ』を主宰
北新地ビル放火殺人事件で弊社の利用者1名が巻き込まれて
犠牲になったことがきっかけで、クラファンに挑戦し、
西梅田こころとからだのクリニック元患者や
遺族の心のよりどころを作りました。
現在も支援を継続中です。
6.厚生労働省の応援派遣で輪島市の被災者支援
3月に10日間、輪島市の仮設住宅を巡回し、
住民の変化を継続的に見守る活動を行いました。
マジックショーやお茶会のイベントも開催し、
被災者同士の交流するきっかけづくりも行いました。
また、 5月には活動メンバーである
志賀町議会の梢議員の紹介で、
稲岡志賀町長と面会する機会をいただきました。
「I GOTO TOGI」について説明し、意見交換しました。
志賀町富来の現状(令和6年6月28日撮影)
2024年1月1日に起きた令和6年能登半島地震。
石川県志賀町(しかまち)は、
震度7の揺れで7400棟以上の家屋が被害を受けました。
特に志賀町北部にある富来(とぎ)地域で
たくさんの住宅、蔵が倒壊。
震災発生から8ヶ月も経っていますが、
いまだに解体作業が進まず、
震災後から手付かずの状態の家屋が多くあります。
魅力いっぱいの富来!
富来には、「世界一長いベンチ」や
「巌門洞窟」などの観光スポットがあり、
特に増穂浦海岸から眺める夕日は絶景です。
さらに、巌門を巡る遊覧船や碁盤島、
日本最古の木造灯台など、
海上からの壮大な風景も楽しめます。
海鮮も新鮮で、能登牛もおいしいと有名!
富来は豊かな自然と歴史に恵まれた場所です。
このプロジェクトを応援してくれる方を募集しています。
応援コメント