こんなバリアフリー条例があれば良くない?〜みんなで条例案を考えてみよう!行政に提言してみよう〜

凸凹村管理人

凸凹村管理人

プロジェクト概要

日本各地の自治体には、バリアフリー条例が制定されています。ある県では、障がい者等が自らの意思で自由に移動し、社会参加することができるバリアフリーのまちづくりを目指して「・・・県福祉の街づくり条例」を施行し、だれもが住みよいまちづくりに取り組んでいます。急速な少子高齢化の進展やバリアフリーに対する県民の皆様の関心の高まりなどを受けて、バリアフリーのまちづくりの一層の推進を図るため規則改正を行い、適用することとしました。とあったりします。

障がい者視点にたったバリアフリー条例がもっと起案されて、全国の自治体で広がるともっともっと、住みやすい社会になると思っています。

本プロジェクトでは、実際にみなさんの声を集めて、実際に行政に提言することを目指して活動できればと思っています。施行までされなくても、まずは声を集めて、発信してみる!そんな、課題解決に向けて、できることから一緒に進めてみませんか?

具体プロジェクト活動

① こんなバリアフリー条例があって欲しいを集めます!

・以下のフォームに、どんどん意見をください。

・集まった意見は、レポート化も行い、展開をできればと思っています。

ご意見投稿URL:https://forms.gle/YnwSX63RVmGXjMYr8

募集期間:2024年6月〜2024年8月31日予定

② みなさんの意見も参考に、提言まとめを行います!

・みなさんの声も参考に、実際の自治体での採用に向けて、提言書を作成します

提言予定:2024年9月〜2024年10月予定

③ 自治体へ提言書を提出!活動レポートを公開します!

・実際に行政を作成した提言書を提出、実際の変化に向けて行動をおこします。

活動レポート公開:2024年11月〜2025年2月予定

提言したい条例案

<案1>

障がいマークを不正利用で罰金!

日本ではあちこちのホームセンターや量販店で購入することができるため、悪くいってしまえば障がいをお持ちでない方も簡単に手に入れられる環境です。その一方、アメリカでは障がいをお持ちの方しかこの障がい者マークは手に入れることができません。さらに、アメリカや西洋諸国では一般の車がハンディキャップのマークのあるスペースに駐車すれば罰金を取られる制度もあります。

このような、障がい者が利用したいときに利用できなくなってしまう環境を打開する為、障がいマークを不正利用で罰金という条例を提言できればと思っています。

<案2>

ダイバーシティ・シェアハウスを推奨

全国に増えるシェアハウスですが、まだまだ障がい者目線にたったシェアハウスでいうと多くない状況です。

健常者と障がい者がともに暮らすことができるシェアハウスが推奨されるような条例を、そして市外から移住された方へのサポートなども実施するような条例があると良いと考えています。

<案3>

一日ひと交流条例

兵庫県多可町には、『一日ひと褒め条例』というものがあるようです。障がい者同士、障がい者と健常者で、1日に1度は一言かけて交流をしてみる、そんなこと推奨する条例があっても良いと思っています。

まずは、ひとことから生まれる変化がきっとあるんじゃないかと思っています。

<案4>

だれでもトイレの不正利用(性行為、着替え、喫煙など)者には罰金制度

「だれでもトイレ」は、身体的な制約を持つ人々や特定のニーズを持つ人々が利用できるトイレです。しかし、この施設が性行為や着替え、喫煙などで不正利用されることがあります。

これらの行為を行う不正利用者に罰金制度を導入することで、トイレを本来の目的で利用する人々に対する配慮を保ちつつ、公共の秩序を守ることができると考えています。

<案5>

誰でも使いやすい映画館に

現在、数多くの映画館には「車いすスペース」が設けられています。

しかしその車いすスペースはスクリーン1列目にあることも少なくありません。

健常者でもスクリーンの真ん前で映画鑑賞するのは身体的にきつい部分がありますよね。

身体障がい者だけでなく、体の不自由で階段を使用することが難しいご高齢の方も

階段が使えないということで映画鑑賞できる席が制限される場合があります。

体が不自由でも、階段がつかえない方でも好きな席で映画を楽しめる

そんな映画館になる条例が合ったらいいなと思いませんか?

みなさんの映画館でこまったこと、改善してほしいことがあればぜひコメントください!

映画館でこまったこと、改善して欲しいこと:https://forms.gle/qQXwiMN2CipHZ1S29

プロジェクトリーダー

車椅子インフルエンサー 中嶋涼子

1986年7月16日に東京都大田区で生を受けた中嶋さん。9歳のときに突然原因不明のまま下半身不随となり、車いす生活を余儀なくされました。

突然の車いす生活に絶望し引きこもっていたとき、映画「タイタニック」に出会い心を打たれます。「映画を制作し人々の心を動かしたい」という願いを抱いて、2005年高校卒業後カリフォルニア州ロサンゼルスへと渡米しました。

海外での生活を通じて、日本との「障がい者」に対する環境や対応の圧倒的な違いを感じた中嶋さんは

「自分が今やらなければならないのは、障がいに対する日本のバリアを無くすことだ」

と、障がい者インフルエンサーとしての道を選びました。現在、中嶋さんは日本の社会や人々の心をバリアフリーにするため、情報発信を続けています。

今回のプロジェクトでは「心のバリアフリー」をテーマに掲げ、障がいについてや、より良い住みやすい地域をどう構築していくかを共に考え、心のバリアを取り払っていくことを目指しています!

このプロジェクトを応援してくれる方を募集しています。

応援コメント

  • 2024.06.16 平野靖

    私の母も車椅子です、賛同いたします♿️心より応援致しております。

  • 2024.06.17 凸凹村管理人

    平野さん、暖かいコメントありがとうございます! 実現できるよう頑張ります!

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