「知りたい」気持ちから児童発達支援士と発達障害コミュニケーションサポーターの資格を取得 鳥居みゆきさんの学び

凸凹村管理人

児童発達支援士と発達障害コミュニケーションサポーターの二つの資格を取得した鳥居みゆきさんは、お笑い芸人や俳優としての活動だけでなく、子どもたちとの関わりを深めるために資格取得に踏み出しました。

彼女は資格取得後、自身の変化を感じ、子どもたちとの接し方や理解が深まったと語ります。その一方で、彼女はこの経験から、子どもたちの個性や成長に対する新たな理解を得たと述べています。この取り組みは、彼女がより幅広い視野で子どもたちを支援し、彼らの可能性を最大限に引き出すことを目指していることを示しています。

児童発達支援士と発達障害コミュニケーションサポーターの資格を取得

鳥居みゆきさんは、児童発達支援士と発達障害コミュニケーションサポーターの資格を取得しましたが、その目的は資格の取得ではなく、「学びたい」「知りたい」という欲求を満たすことでした。彼女が出演している番組「でこぼこポン!」が大きなきっかけとなり、発達に関するさまざまな問題について考える機会が増えました。

対処法を考える番組

この番組では、発達障害やグレーゾーンのお子さんたちが苦手と感じやすい場面について、みんなでその対処法を考えています。彼女は番組に出演するようになってから、知人から発達障害やグレーゾーンの症状についての相談を受けることが増えました。

しかし、知識が不足していることが不安で、「知らない」という状態がイヤだったと言います。そこで、「吃音て、どういうことなんだろう」という疑問を解消するために勉強を始めたのです。

彼女にとって、資格の取得は自分の学びたい・知りたいという欲求を満たすための手段であり、その過程は非常に楽しいものでした。

夢中でテキストを読み返す

鳥居みゆきさんは、教材を受け取った後、夢中で一気読みしました。高校生の頃以来の勉強で、教材が届いたときの興奮からテキストを読み始め、一度読み終えても内容が十分に理解できていないと感じ、再度読み返しました。わからない部分や重要だと感じる部分をメモし、繰り返し確認することで知識を定着させました。

教材にはテキストとDVDがあり、移動中にはDVDの講義をスマートフォンで視聴しました。講義では、試験に出やすい部分を指摘されることもありましたが、それだけではなく自分が関心を持つトピックについてもネットから情報を収集し、広く深く学ぶことでより深い理解を得ました。例えば、「チック症」に関することを学ぶ際には、運動障害や言語障害など関連する項目も調べました。

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