片麻痺でも全力で楽しめるスポーツで人生をもっとアクティブに!

凸凹村管理人

片側に麻痺のある片麻痺でも、スポーツは思い切り楽しめます。

むしろ、身体を動かし続ける中で、自己肯定感が高まったり、新しい仲間と出会えたりすることも。

本記事では、

  • 片麻痺でも気軽に始められるスポーツ
  • 実践者の声や支援情報

を、実例や動画とともにお届けします。

特に、健康的な生活を大切にする片麻痺の当事者や、そのパートナー・家族が一緒に楽しめる内容を目指しました。

スポーツで自分らしく動く喜び

車いすテニス/バドミントンで笑顔倍増

車椅子テニスとバドミントンは、片麻痺の人でも取り組みやすいスポーツ。
特に下半身の麻痺がある方に適しており、上半身を使って力強いスイングが可能です。

障がい者スポーツ連盟が明確なルール整備を進めており、初心者から大会出場を目指す競技者までスムーズに参加できます。

参考動画

フレームランニング(歩行補助走)にチャレンジ

地面に固定されたランニングフレームにまたがり、歩く・走る動きを安全に楽しめるスポーツです。

もともとは脳性麻痺の人向けに生まれましたが、片麻痺の方にも人気。

参考リンク:フレームランニングの良さを広めたい

障害があっても乗れる自転車で風を切る爽快感

自転車に乗るのは難しい…と思いがちですが、障害があっても乗れる自転車なら、片側麻痺でも比較的スムーズに乗車可能です。
バランス補助付きで安全に風を感じながら運動できます。

リハビリにも効果があり、医療機関でも導入事例があります。

参考リンク:NPO法人アダプティワールド

水辺から雪山まで!アウトドアを楽しむアイデア

スイミングで全身運動

水泳は、浮力があるため関節や体に負担がなく、疲れにくい運動として片麻痺に適しています。

プールでの自由な体の動きは、筋力・可動域・バランス感覚を自然に向上させてくれます。温かい水でリラックスしながら行える点も魅力です。

シットスキーで雪上ウォータリング

本格的な雪山遊びを望むなら、シットスキー(座ったまま滑走できるスキー装置)がおすすめ。

座位でも雪と触れ合える喜びは格別です。

カヤック&パドルスポーツで自然とつながる

座位でも操作可能なカヤックは、腕力と体幹を使った水上アクティビティ。
自然の音や風を近くに感じられる、リフレッシュ効果の高いレジャーです。

体験会や教室も増えており、安全面も配慮されたサポート体制が整っています。

自宅や仲間と楽しむスポーツ&エンタメ

ボッチャや卓球で盛り上がる

ボッチャは、ボールの位置を狙うゲームで、身体的ハンデに関わらず楽しめます。
卓球も卓上ラケットで片手対応可能

家族や友人、地域住民とのふれあいの時間にぴったりです。

自宅で楽しむ視聴覚エンタメ

運動が難しい日は、パラリンピックの名場面動画を楽しんでみましょう!

YouTubeには多数の公式・ファン動画があります。

実践者の声「できた!の瞬間が人生を変える」

片麻痺でもマラソンなどに挑戦する姿

脳梗塞や片麻痺の後、マラソンやトライアスロン、100kmウルトラマラソンに挑戦する方が増えています。

早見さんは「B-SUB4プロジェクト」という挑戦を通じて、自分の可能性を広げました

参考リンク:soar(ソア)

12歳で片麻痺からパラローイング日本代表候補へ

片麻痺があっても競技スポーツに挑戦している少年のストーリーが話題に。

パラローイング日本代表候補になるまでのエピソードが紹介されています。

参考リンク:Spportunity

始める前に知っておきたい3つのポイント

じっくり続けられる第一歩を選ぶ

初めは自宅でできる体操や軽い運動、あるいはボッチャや家族と楽しめるものから始めましょう。無理なく続けられる習慣が大切です。

専門家のサポートを活用する

理学療法士やトレーナーに相談しながら、安全なフォームや補助器具の選び方を確認しましょう。

仲間との出会いが継続の鍵

イベントや支援団体、アダプティブスポーツの体験会に参加すると、同じ境遇の仲間や理解者と出会いやすく、モチベーションの維持につながります。

まとめ:楽しく続けることで得られるもの

片麻痺があっても、スポーツやエンタメを楽しむ力は誰にでもあります。重要なのは“最初の一歩”と“継続する工夫”。
少しずつできることを増やし、自分にぴったりの活動を見つけていきましょう。

運動による心身の変化、仲間とのつながり、新たな趣味として取り入れる楽しさ。
これらが揃えば、「できない」が「できた!」に変わり、人生の幅がぐっと広がります。