2024年最新版!障がい者手帳で利用できるサービス 自分に合ったサービスを見つけよう!【公共交通機関】

凸凹村管理人

「障がい者手帳を持っていると、どのようなサービスが受けられるの?」「一覧から自分に合ったサービスを探したい!」という方必見!

障がいを持つと、生活費がかさむことや社会との関わりが薄くなることがあります。そのため、障がい者手帳で利用できるサービスを活用し、積極的に社会参加を目指したいものです。この記事では、障がい者手帳を持っている方が利用できるサービスを詳しくご紹介します。

障がい者手帳のサービス一覧

どのようなサービスがあるのか一目でわかるように、項目ごとに以下の一覧表にまとめました。

割引対象概要備考
公共交通機関JR運賃が半額精神障がい者保健福祉手帳は対象外
航空券国内線の運賃が3~5割引航空会社によって割引率が異なる
バス運賃が3割引~無料バス会社によって対象・割引率が異なる
タクシー運賃が1割引タクシー会社によって対象が異なる
高速道路料金が半額精神障がい者保健福祉手帳は対象外
公共施設宿泊施設宿泊料割引や助成宿泊施設による
テーマパーク入場料が1割引~半額(同伴者1名も適用される場合あり)テーマパークによる
映画館映画代が1,000円(同伴者1名も適用)映画館による
・動物園・水族館入場料が半額~無料施設による
・美術館・博物館入館料が割引~無料施設による
カラオケ利用料が割引(グループ全員に適用される場合あり)カラオケ店による
スポーツ施設利用料が割引施設による
公共料金水道料金基本料、または使用料の減免自治体によって対象・減免内容は異なる
NHK受信料受信料の全額または半額免除障がいのある方が世帯主の場合は半額世帯全員が非課税の場合は全額免除
携帯料金基本使用料や各種サービス使用料が割引会社によって割引内容は異なる
郵便料金郵便料金の減免葉書の無料配布や、点字郵便物や特定録音物等郵便物(3kgまで)の郵便料金が無料など
ガソリン代ガソリン代の助成自治体によって対象・助成額は異なる
税金・所得税・住民税障がい者控除がある障がい者手帳の等級によって額が異なる
相続税障がい者控除がある障がい者手帳の等級によって額が異なる
贈与税最大6,000万円まで非課税障がい者手帳の等級によって額が異なる
・自動車税・軽自動車税・自動車取得税    自動車税、自動車取得税が減免自治体によって対象・減免内容は異なる
預貯金の非課税預貯金の元本350万円までの利子が非課税最初の預入等をする日までに申請が必要
医療費医療費負担額の助成自治体によって対象・助成内容は異なる
就労支援サービス以下のサービスを利用して、就職のチャンスを広げられる・就労移行支援・就労継続支援A型事業・就労継続支援B型事業・就労定着支援事業自治体の障がい課などに問い合わせ
その他ネットスーパー配送料が半額~無料コープのみ
クリーニングクリーニング料金が2割引うさちゃんクリーニングのみ

身体障がい者手帳1級を持っている人が同伴者と新大阪から上野動物園に行った場合の費用

例えば、身体障がい者手帳1級を持っている方が同伴者1名と、新大阪から上野動物園に行った場合、以下のように、交通機関の運賃と動物園入園料にサービスが適用されます。

新大阪~上野乗車券:8,910円→4,455円(半額)特急券:4,960円(割引なし)※同伴者1名も乗車券が半額往復1人8,910円、2人で1万7,820円お得!
上野動物園入園料:600円→無料同伴者1名も入園料無料1人600円、2人で1,200円お得!

二人分で通常なら5万6,680円かかりますが、障がい者手帳の提示によって、1万9,020円もお得にお出かけができるのです。

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